あらすじ新型コロナウイルスによるパンデミックの経験は、企業にとって今後の危機への備えとして役に立つのだろうか。本書で紹介する調査は、ダイナミックな成長を遂げつつも、もろさを抱えた7都市──コロンビアのボゴタ、レバノンのベイルート、南アフリカのケープタウン、ベネズエラのカラカスなど──で約8万人を対象に実施され、危機下の課題や考え方、変化について尋ねた。この調査結果は政治・社会的に不安定な環境にあるマネジャーに役に立つものとなるだろう。 *『DIAMONDハーバード・ビジネス・レビュー(2022年5月号)』に掲載された記事を電子書籍化したものです。