あらすじ優等生で副市長の息子という肩書を背負って生きてきたロン。ある日、父親絶対主義の人生に飽き飽きし、父親と口論になったロンは衝動的に家を飛び出してしまう。冷静になり家に戻ると自分を追いかける途中で父親が交通事故に遭い亡くなったと連絡が。ロンは動揺し、孤独感に苛まれた彼の頭に浮かんだのは父親の言いつけで疎遠になってしまった幼馴染のミラの顔。学校や世間に煙たがれつつも愛と平和を信条に活動するフラワーチルドレンのミラなら孤独を埋めてくれると一緒に行動するように。ミラを通し新しい世界や価値観を知り、そんな世界を見せてくれたミラに惹かれ想いを募らせていくが、その想いは徐々に厄介な独占欲につながり…。