『有閑倶楽部』『砂の城』一条ゆかり「あ~!! 読んでると真夜中飛び出して、何かに向かって叫びたくなる!忘れてた痛すぎる青春。目が離せないのに読むのが辛い!」水野がこの作品を描いた時「少女マンガ」が生まれた!衝撃のロックマンガ、23年ぶりの復活!特別掲載 幻の初収録短編「キース・ジャレット スプリング・フィールドソナタ」アロンたちのバンド「ファイヤー」は、人気絶頂を迎える。だが、仕事として音楽に向き合ううちに、アロンは自身の音楽に対する強い想いとのズレに悩む。愛する女性ダイアナとの関係すら危うくなるなか、ついにダイアナは心臓病のため若くして死んでしまう。アメリカ中をロックミュージックの旋風が巻き起こるが、アロンはひとり旅に出る。やがて、旅の中でアロンは、自身の音楽とともに破滅に向き合っていく――。複数の作家が、本作に衝撃を受けて、マンガを描き始めたと言われる――。今、よみがえる「マンガ史のターニングポイント」。