なぜ彼は起業3年で日本一のクラブオーナーになれたのか?「必要なのは自分を弱者と認める覚悟だけ」
彼が高校を卒業して就職した先は「ホストクラブ」だった。
ホスト業界や夜の世界が好きだったからではない。
理由はただ一つ。「成功に近い」と考えたから。
しかし、そのホストクラブもたった半年で退職。
社会人デビューは惨敗に終わった。
その後、ある出来事がきっかけで、ふたたび働きだそうとした日、彼はこんな不安を抱いた。
「社会人デビューに失敗した自分が、もう一度社会に出て成功できるんだろうか?」
彼には学歴もない。半年しか社会人の経験がないのだ。
社会的に「完全な弱者」だった。
「そうか、俺は弱者なのか。じゃあ弱者が勝つにはどうすべきだろうか?」
そう考えたことから彼の人生は動き出した。
本気になって働き、キャバクラの店長や複数店舗を統括するエリアマネージャーを経て、27歳で独立。起業3年でスナキャバチェーンと日本一有名な大阪ミナミのクラブオーナーになる。
彼に莫大な資産があったり、強いコネがあったり、何か特別な才能があったわけではない。
金なし・コネなし・学歴なしの彼がいかにして短期間でビジネスで成功できたのか?
そのノウハウをすべて公開したのが本書だ。