夜警団の新人団員たちを見て、過去に想いを馳せるセシリア。幼い頃から夜警団に入ることを夢見て、兄・セドリックやルディガ―の背中を追いかけ続けた日々の中、予想外に降りかかったのは最愛の兄の戦死だった――。兄が亡くなってからというもの、その喪失感に苦しんでいたセシリアは、疲労からか出掛けた先の森で眠ってしまう。するとそこへ心配して駆け付けたルディガ―から、まるで懺悔するかのように「ごめん」と抱きしめられて・・・その日を境にセシリアは、ルディガ―を支えていくと心に誓い――?
時は過ぎ夜景団への入団が決まったセシリアは、覚悟を決めて上官となったルディガ―に”あるお願い”をする・・・それは「私と閨を共にして頂けませんか」という驚きの内容で――!?
過去が紐解かれ、二人の関係
が動き出す大注目の第2巻!
(この作品は電子コミック誌Berry’s Fantasy Vol.41・42・43・44に掲載の5~8話を収録しております。重複購入にご注意ください)