あらすじ夫の北海道への転勤……。それは、家に残る一彦との別れを意味していた。しかしすでに、身体には息子との背徳の快感が染みついている。簡単に受け入れられるものではなかった。帰宅した美沙子は、玄関に妹・悦美子の靴を見つけてしまう。胸騒ぎがして中に入ると、そこには一彦とキスをする悦美子の姿が……。悦美子もまた、一彦の虜になっていたのだ。このままでは、息子は悦美子のモノになってしまう。自分から離れていく息子を感じた美沙子は……。