イモジェンは18歳の時、ドラッコと婚約した。
亡き父の右腕だったドラッコは、子供の頃からの憧れの人。
すばらしい男性。やっと実った初恋。幸せいっぱいだった。
だが結婚式の日、ドラッコとの関係を義母に仄めかされ、否定しようともしない彼に絶望し、教会を逃げ出した……。
4年後、一度は放棄した父の遺産が必要になり、弁護士に連絡をとってイモジェンは帰郷することに。
待ち合わせ場所に現れたのは――なんとドラッコだった!
「君はまだ僕の妻だ。僕の子供を産んでもらう」
*本書は、ハーレクイン・プレゼンツ作家シリーズ別冊から既に配信されている作品のハーレクイン文庫版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。