【電子版のご注意事項】※一部の記事、画像、広告、付録が含まれていない、または画像が修正されている場合があります。※応募券、ハガキなどはご利用いただけません。※掲載時の商品やサービスは、時間の経過にともない提供が終了している場合があります。以上、あらかじめご了承の上お楽しみください。ホルモンバランスの乱れによって起こるデリケートゾーンのトラブルを解消して、潤うからだをつくるフェムケアを女医が教えます。50歳前後になると女性は、更年期などによるホルモンバランスの乱れで、デリケートゾーンにもさまざまなトラブルを抱えるようになってきます。その多くは、かゆみ、におい、尿もれ・頻尿、できもの、ゆるみ、痛みなど、人にはなかなか相談できない悩み。こういった症状は、GSM(閉経関連尿路生殖器症候群)とされ、海外の文献では、50歳以上の女性の50%前後が該当するといわれています。こうしたトラブルを解消して、女性らしい体を維持するために、泌尿器科・婦人科の女医がトラブル解消&ケア方法をわかりやすくご紹介します。●Part1:“潤いレス”になっていくからだ●Part2:7つの悩み別ケアと解消法(かゆみ におい 尿もれ できもの ゆるみ 痛み 黒ずみ)●Part3:デリケートゾーンの悩みQ&A●Part4:ホルモンバランスを整えて潤うからだをつくる生活習慣二宮 典子(ニノミヤノリコ):二宮レディースクリニック院長。泌尿器科専門医・指導医。漢方専門医。大阪府出身。2005年香川大学卒。研修医期間を経て、大阪市立大学医学部泌尿器科入局。2015年11月、女性医療クリニックLUNA心斎橋開院。2021年7月、二宮レディースクリニック開院。所属学会は、日本女性骨盤底医学会、日本東洋医学学会、日本性機能学会、日本排泄機能学会ほか。日本ではまだ珍しい女性泌尿器科医。ていねいな診療とわかりやすいアドバイスで患者さんからの信頼も厚く、ファンが多い。産婦人科医へ向けた講義にも定評がある。診察モットーは、Be sincere(=真摯に向き合う)。