今より少し未来に新しい法律が施行されていた。“男性器価格表示法”男性全員が性器の査定を受け、自らの性器の値段表示をする義務を負う。性行為の際は、女性が男性にその金額を支払い、行うとするというもの。査定を受けた結果、僕のチ〇ポは298円だった。安すぎて怪しい値段であり、彼女にも安チ〇ポだと言われてしまった。周りからも安い安いと言われ、買う人なんていないと思っていた矢先に女性から声をかけられた。「買いたいんだけど…、いいかな…?どう?」近年、男性の草食化と積極的な女性が男に飢える逆転現象が起きていた。「あっ…あたし経験豊富だから優しくするし変な事しないし、ねっ?」「あっはい」僕はその女性に買われた。298円で。