既刊(1巻)

蒼へと揺らぐ

-
300
生来、闇の色しか知らない盲目の佳人・栞。その瞳に唯一、映し出すことが出来たのは、闇から生まれたという妖人の姿だけであった。初めて闇以外の色を眼にした栞は、犬の耳を生やした妖人に惹かれる。名を持たなかった妖人は、栞に「空太郎」という名を付けてもらったお返しに、ひとつだけ願いを叶えてやると約束する。たった数日の夜の逢瀬で、寂しさと情の境目にふたりして立つことになるのだが……。
300
蒼へと揺らぐ

蒼へと揺らぐ

300

蒼へと揺らぐの他の巻を読む

既刊1巻
1 / 1

通知管理

通知管理を見る

蒼へと揺らぐの作品情報

あらすじ

生来、闇の色しか知らない盲目の佳人・栞。その瞳に唯一、映し出すことが出来たのは、闇から生まれたという妖人の姿だけであった。初めて闇以外の色を眼にした栞は、犬の耳を生やした妖人に惹かれる。名を持たなかった妖人は、栞に「空太郎」という名を付けてもらったお返しに、ひとつだけ願いを叶えてやると約束する。たった数日の夜の逢瀬で、寂しさと情の境目にふたりして立つことになるのだが……。

蒼へと揺らぐのレビュー

まだレビューはありません。