あらすじスーパーコンピューターが生み出した万能補助機、電子妖精。全ての電子機器を使えるように生み出されたそれは意志を持ち、人類に襲い掛かって来た。対抗手段は毒を持って毒を制す。少年少女が電子妖精をまとって戦う事。人はそれを「魔法少女」と呼んだ。世界のために魔法少女を狩る側に回った女性、降魔紀子と、魔法少女に選ばれ、かつての紀子と同じく青春を魔法少女に捧げる事になった降魔春香。二人の姉妹の仲は、「狩る側」と「狩られる側」に回った事で、引き裂かれて行く──。