私とアールはいつも一緒に暮らしている。私に何かが起きればアールはたちまち、生きてはいけない。普段はお互いに、笑ったり泣いたりしながら暮らしているけれど。私の体は障がい者なので、後遺症で時々体調を壊して寝込んでしまう。そんな時のアールはまるで私を守るかのように、心配をしてくれる。反対にアールの具合が悪い時には、今度は私がアールを看病している。すっかり家族になった私たち。一緒に暮らしているとまるでアールが人間なのか? 私が猫なのかと思うほど、気持ちが通じ合う。しかし私はなかなか厳しいので、アールの日々は緊張の連続かも知れない(笑)そんなハチャメチャな、珍道中のような毎日に、思わずクスッと笑らっていただけたら嬉しいです!