あらすじもう細胞の一つなんだと思う。五歳だったあの日、御幸が近所に引っ越してきた。些細なきっかけだったけど、その日に俺の運命は決まったのだ。長い片思いを成就させ、幸せで胸が切なかった。父親の入院、ピアノのスランプ、乗り越えた俺は、ほんの少し成長していた。そして、俺達は今晩一つになる。恋?シリーズ最終話。俺が星に願うことは、御幸の、ハチの、幸せ。