あらすじ「私」がたまたま出かけた喫茶店で出会った男性から聞いたのは、どこかであったかもしれない物語であった。それは現代かもしれない、少し昔かもしれない、もしかしたら少し未来の話なのかもしれない。コーヒーを飲み終えた頃には読み終わってしまう物語。一枚の甘いクッキーをかじりながら、カップを片手にどうぞ。