あらすじ仕事で訪れた温泉旅館で、いつものように「おもちゃ」として扱われる久志だが、一紀が肌を晒さないのが不満だった。その一紀の背にひどい火傷の痕があるのを偶然見つけてしまう。さらに一紀の母親らしき女が現れ、自分よりも暗く辛い過去を一紀が背負っているのを感じる。一紀はそんな久志に俺の過去を全て知る覚悟があるかと迫り、久志は一紀の「おもちゃ」でずっといたい、厭きられ捨てられたくないと願い始める。「愛奴」シリーズ三作目。