あらすじこの世は無常なもので満ちているのだ。それは、間違いない。テンテンの正体を知ってるらしい友人の助教授が実はかくかくしかじかだったとか、自由奔放なアーティストが売れっ子作家になっただとか、そんな俺の周囲の騒がしさはさておき、何故か、のこのことテンテンの店に再訪してきた公務員は、とんでもない事を言い出すのだった。一体、俺の人生の旅路はどこに行き着くのだろう。