あらすじ独特の技術体系で人を癒すことに特化した外撃療術。様々な諸派、系列がある中、国枝 楓は技を継ぐ総師範として注目されていたが、あまりにも小柄なこともあり、組手における最強の地位を、親友である有村 杏子に脅かされていた。身体能力を補うため、大量のサキュバス・ウォーターを摂取するも、それは肉体の「第三次性徴」を強烈に促すとともに、選手寿命を縮めることをも意味していた……。