あらすじ「……こういう娯楽のない場所では、夜這いが娯楽だなんてよく言うけど……」まさか本当に夜這いを仕掛けてくるとは。しかも初日から。どうしたものか。迎撃するのは簡単だ、入り口に魔法で死なない程度の罠でも仕掛けておけばいい。しかしどうしたことか。唯一の娯楽かもしれない夜這いに、僕の心は躍っていたりする。ここは「わからせて」あげたほうが良いのか、あえて「わからせ」られるのも一興か。「どうしようかなぁ、女の子役はしたことないのに……」