あらすじレッタは紡ぎ手として、世界中の手紙を運び、時には代筆することを生業としていた。生き別れた弟を探すためにレッタは手紙を届け続けていたある日、一人の老人から手紙の代筆と郵送を依頼される。それは戦争地帯にいる孫に手紙を届けるという、危険な依頼だった。偶然にも届け先は弟と生き別れた場所の近くだった。レッタは危険を顧みず、手紙を届けることにしたのだった。