あらすじルカの瞳は、七色に変わる。本来ならば魂や命を代償とする悪魔との契約の際に、その瞳がそれらの代用に使えるという奇跡の代物だ。ある日、悪魔を恐れる父から地下での生活を強要されていたルカの元に、悪魔や悪魔崇拝者から善良な市民を守る為に活動しているという組織の人間がやって来た。ルカの瞳が本物なのか、確かめたいと言う。その確認役にと紹介されたのが、ルカの国では天使の証と言われている、金色の瞳をした美しい青年、ミハイルだった。