あらすじ母が陽(あきら)に姉弟の出生の秘密を明かしているころ、陽莉(ひまり)は岩崎と2泊3日の恋人として過ごしていた。もちろん陽莉も岩崎も自分たちの因縁など知る由もない。激しく何度も交わりながら、岩崎の優しさに陽莉は魅かれていった。岩崎も陽莉が自分の恩師の娘だと知って大切にしたいと心から思っていた。片や陽はまた夜通しで陽莉を捜したが足取りは掴めなかった。疲れ果てて自宅に戻ると小井(いさらい)が待っていた。小井は元カレ・深山から訊いた陽莉の目撃情報を伝えに来てくれたのだった。