小学生4年からの担任教師から性的な悪戯を受けていたことを陽(あきら)に話した陽莉(ひまり)。そして芽生えた性への興味を制御できなくて自慰に耽った思春期、それを知った母がそっとローターを部屋に置いてくれたこと、初めてできた彼氏・深山と初体験をしたことやセックス依存だと気づいたことなど、陽莉は自らの性の来歴を陽に語ったのだった。そしてお互いを慈しみ合うように交合する姉弟。「卒業したら実家出て一緒に棲も」陽莉は陽への愛を告げる。しかし、体調がすぐれない陽莉は自分が妊娠していることを知る。陽の将来を奪うことになる…。陽莉は一人で家を出て子供を産む決心をした。出産の費用を捻出するため、陽莉がとった行動は…。