クラウディアは幼馴染みで許婚であるエドワード皇子の態度がこのごろ冷たいことに悩み、関係解消を決意する。
別れを告げようとした王宮舞踏会の夜、皇太子死亡の報せを受けたエドワードがとつぜん豹変し、彼女の純潔を散らした。
「クラウディア、子どもがほしいよ、君と僕を永遠に繋ぐ、鎖がほしい……」
エドワードに快楽を教えられ堕とされていくクラウディアの純愛の行方は――?
「霹靂城の公爵令嬢シリーズ」第2弾です。本作は『公爵令嬢メアリーの偽装結婚』で結婚した二人の子供(双子)のお話です。
『公爵家の双子たち ~クラウディア編~(4)』には「絶望的な皇子」後半~「シロツメクサ」までを収録