あらすじ親や配偶者など資産を持つ人が、認知症になると大変です。認知症になると意思決定や意思表示ができなくなり、資産はあるのに自由に動かせず、介護の費用をねん出することが難しくなるからです。2015年時点で、認知症患者が保有する金融資産はおよそ127兆円もあると言われています。本書は、親が認知症になる前に知っておきたい、家族信託の基本的な仕組と実際の活用事例を紹介した入門書です。もしもに備えて安心の財産管理をしましょう!