あらすじ物理や数式が苦手な人にも気象学が簡単にわかる気象学の入門書の第2版です。気象学というと、物理や数学の理論が絡み難解なイメージがありますが、気象学は日常生活に深く関わる身近な知識であり、日々の経験から直感的に考えることができる分野でもあります。本書では、気象学の入門の入門というコンセプトに従って、従来の書籍では知っていることが前提で書かれていた基礎的な理論についても、ていねいすぎるくらいページ数を割いてじっくり解説しています。「雨や雪はどうやって降るの?」「エルニーニョってどういう意味?」「大気の状態が不安定になるのはなぜ?」など物理や数式が苦手な人でも気象学が簡単にわかるようになります。