あらすじ「お前を守ってやるから、今日から俺を奉れ」 お稲荷様が祀られた小さな祠のある古い喫茶店──そこは亡き祖父の思い出が残る大切な場所。だが会社を辞め、その店を継いだ誠一郎は、予想以上の厳しい経営に青ざめていた。打開策もないまま開店休業が続くある夜、ようやく訪れた客は、長髪・着流しの怪しい男。しかも無銭飲食した挙げ句、また明日も来てやるという。あまりの傲慢発言に憤る誠一郎だったが、更にその男・翡翠が告げたのはとんでもない秘密で──!? トナリの神様×喫茶店オーナーのミラクルラブ