あらすじ「つまりはいつも通りの恋愛相談?」 「そうだ。いつも通りの、一筋縄ではいかない恋愛相談」 恋心を食べる異能を持つ佐藤孝幸と、才色兼備だけど恋愛弱者な深山葵。 奇妙な縁から孝幸と供に恋愛相談を受けることになった葵の前に、 セーラー服姿でどこか存在感の希薄な少女《氷室礼菜》が現れる。 「わたしは誰からも認識されないの」 彼女も、孝幸と同じく魔女から異能を授けられた少女で、 過去に置いてきたはずの叶わない恋心を抱えていた――。 「安心しろ。未練がましいアンタの恋だって、俺が食ってやる」 これは恋が苦手な二人が歩む、恋を知るまでの不思議な恋物語。 ※電子版は紙書籍版と一部異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください