あらすじついに追放されて0日結婚から1年が経った。 ラナが提案した『気球』の開発が『緑竜セルジジオス』の王都から来た役人協力のもと進んでいた。 しかし、急に『黄竜メシレジンス』に嫁ぐ予定のエリリエ姫から救援要請の手紙が届く。 ああ、またか……と思いながらもエリリエ姫には幸せになってほしいのでラナとファーラと三人で『黄竜メシレジンス』に駆けつけることにした。 これはちょっと不幸で最高に幸せな俺の話。