あらすじアシュリー・エフォートは平凡な男だった。 いつかは魔神を倒して人々を助けたい――そんな夢を抱いていたある日、転生の儀式で勇者の攻撃によって右手を負傷する。 勇者の方が大切な国は、まったく落ち度のないアシュリーに難癖をつけて追放。 「俺だって強くなりたいのに……ずっと頑張ってたのに……ひどすぎる……」 「――では、強くしてやろうか?」 ひとり泣いているところに見知らぬ少女が現れ、アシュリーは運命の扉を開けることになる―― 追放された兵士が世界を変える異世界ファンタジー