あらすじ自堕落な一人暮らし生活を送る高校生の藤宮周と、“天使様”とあだ名される学校一の美少女、椎名真昼。 関わるはずのなかった隣人同士、ふとしたきっかけから、いつしか食事をともにするようになっていた。 ぶっきらぼうななかに、細やかな気遣いを見せる周と、よそ行きの仮面でない、自然な笑みを浮かべられるようになった真昼。 惹かれ合っていく二人の過去といま、そして彼らを取り巻く折々を描く書き下ろし短編集。 これは、甘くて焦れったい、恋の物語――。 ※電子版は紙書籍版と一部異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください