「準備は整いました――どうぞ緋色からしてくださいまし」
高校生の居抜は≪秘鍵使い≫。
≪秘鍵≫を用いて、同居人である双子姉妹の心――≪庫≫を開け武器を抜き、古都の闇を打ち祓う。
「抜け駆けはずるいぞ! 青生から……その……して?」
≪庫≫の解錠方法は――
「お兄さまそっちじゃ……ああんっ」
「紛らわしい言い方をするなっ!」
キスだった!?
そんな彼らの前に現れた、3人目の≪庫≫と巨乳を持つ少女、琥珀。
「私は庫巫女。そして居抜の――将来のお嫁さんです♪」
事態はやがて、居抜の婚約者の座を巡る騒動に発展するが……!
想いとカラダが交錯する、トラブル&バトルストーリー!
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