あらすじ「貴女が落とした調停員は自販機の方ですか、それとも人間の方ですか?」 「あ、自販機の方で」 「深弦、後でぶっ飛ばしますわ……」 ケンタウロスとケットシーの調停から一カ月。新米調停員・稲朽深弦は、ひょんなことから、小さなオルカ・マンドレイクたちと知り合った。彼女たちが抱える問題を聞き、解決のために奔走し始めた深弦だが、事態はそれほど簡単ではなく悪戦苦闘。おまけに心を読むオルカ・覚まで登場して、話は思わぬ方向に!? 駆け出し調停員のネゴシエーション・コメディ第2弾、登場! ※電子版は文庫版と一部異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください