「白姫君は男の子なのに、女の子の下着売り場で試着してたんだね?」 「……はい」 「それで穿き心地はどうだった?」 「……柔らかくて……さらさら、でした」 「白姫君は女の子の下着大好きっ子なんだね?」 「……はい……その通りです」 女の子にしか見えないかわいい男の子、野々下深未と、彼方は一緒に白姫家で暮らすことになってしまう。そんな彼方の日常には、今までにない、刺激がいっぱい!? 彼方と深未の一日を描きつつ、雪山での遭難をはじめ、部活の助っ人からデートまで、彼方の赤裸々な魅力全開の短編集! ※電子版は文庫版と一部異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください