作者名:高橋是清上塚司出版社:中央公論新社販売開始日:2021年12月24日カテゴリ:実用書経済・金融(ビジネス)ノンフィクション・ドキュメンタリー(文芸)学術・語学・その他(実用)社会・政治(ビジネス)
あらすじ生まれて四日にして仙台藩士の家に里子に出され、十四歳にして海外を放浪。帰国後、大蔵省に出仕するも失職と復職を繰り返し、やがて宮仕えに飽きたらず、銅山経営のため南米ペルーに渡る。失意の銅山経営から帰国した是清は、実業界に転身。銀行業界に入り、正金銀行頭取を経て、日銀副総裁へと出世する。折しも日露戦争が勃発、是清は祖国の命運を担い、外債募集のため、アメリカ、そしてイギリスへと赴くが……。破天荒な青春を経て財政の神様となった明治人の自叙伝。〈解説〉井上寿一