●第1章 ロジック篇
【助詞の使い方】「ゲゲゲの鬼太郎」「無能の人」「僕が泣く」
【韻とリズム】「ヤング島耕作」「勝訴ストリップ」「噂の刑事トミーとマツ」
【言葉と言葉の距離(二物衝撃)】「天才えりちゃん金魚を食べた」「部屋とYシャツと私」
【題名自体が物語である】「脳手術の失敗」「お勢登場」「海へ出るつもりじゃなかった」
【濁音と意味不明な単語】「しだらでん」「少年アシベ」「ディグダグ」
【アルファベット混じりの題名】「D坂の殺人事件」「M色のS景」
【古めかしい言い方で】「ツァラトストラかく語りき」「されど孤にあらず」
【命令してみる】「大工よ、屋根の梁を高く上げよ」「メシ喰うな」
【パロディの題名】「長めのいい部屋」「百年の誤読」
【関係性をいわない】「隠し砦の三悪人」「11人いる!」
●第2章 マインド篇
【先入観から逸脱する】「淋しいのはお前だけじゃな」「サーキットの娘」
【日本語+カタカナの題名】「少年ケニヤ」「三人ガリデブ」
【いいかけでやめてみる】「光ってみえるもの、あれは」「飼い犬が手を噛むので」
【いいきってしまう】「これからはあるくのだ」「幸せではないが、もういい」
【長い題名】「アンドロイドは電気羊の夢を見るか?」「おそうじをおぼえたがらないリスのゲルランゲ」「あの娘ぼくがロングシュート決めたらどんな顔するだろう」
【題名同士が会話する】「今夜わかる」シリーズ「買ってみた。」「それが本当なら」
【洒落の題名】「屁で空中ウクライナ」「ザ・先生ション!」
【人気歌人に学ぶ】「どうして長嶋有さんは枡野浩一なんかとつきあってるの?」「日本ゴロン」「世界音痴」「にょっ記」