あらすじ天皇の権威と統治についてその由来と実態を検証し独自の学問的見地から民主国家との親和性を説く。元号の由来と改元の意義を再考する。 日本の皇室 元号の問題について 「建国記念の日」を設けたい 菊と刀のくに―外国人の日本研究について 教育に関する勅語について 日本歴史の取扱いかたについて 天皇考 建国の事情と万世一系の思想 八月十五日のおもいで 神代史のカミについて 君臣関係を基礎とする道義観念