ジタバタしても はじまらない
いや ジタバタしても いい
いつ どこで どのような姿で 終わろうとも
なんの心配も いらない
だから 何をしてもいい ということでは ないけれど
なんの 心配も いらない
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地震の 下敷きになる かも知れない
津波に のまれる かも知れない
コロナ禍でICUに 入れられる かも知れない
念仏も 出ない かも知れない
その時は なるようにしか ならない
なんの心配も いらない
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思いもよらぬ新たな時代へ。精いっぱい生きて、死ぬときは「そのままで いい」。浄土真宗本願寺派総長がコロナ禍の今こそ伝えたいこと。現代の事象に重ね合わせ、平易な言葉で仏法の神髄を語る。自分の存在が腑に落ちて、心がすっと楽になる。