既刊(1巻)

イラク建国 「不可能な国家」の原点

作者:
出版社:
-
840
サッダーム・フセインを放逐し、イラクに救済者として降り立ったアメリカは、民主主義という福音がこれほど無力とは思っていなかったろう。なぜ戦後復興は泥沼に陥ったのか。宗派や民族の対立、いびつな国土という混乱の種は、イラク誕生時すでに蒔かれていた。一九二一年、暴発した排外運動を封じ込めようと、苦肉の民政移管でこの人工国家を生み出したガートルード・ベルの苦悩を軸に、イラクが背負う困難を照らし出す。
840
イラク建国 「不可能な国家」の原点

イラク建国 「不可能な国家」の原点

840

イラク建国 「不可能な国家」の原点の他の巻を読む

既刊1巻
1 / 1

通知管理

通知管理を見る

イラク建国 「不可能な国家」の原点の作品情報

あらすじ

サッダーム・フセインを放逐し、イラクに救済者として降り立ったアメリカは、民主主義という福音がこれほど無力とは思っていなかったろう。なぜ戦後復興は泥沼に陥ったのか。宗派や民族の対立、いびつな国土という混乱の種は、イラク誕生時すでに蒔かれていた。一九二一年、暴発した排外運動を封じ込めようと、苦肉の民政移管でこの人工国家を生み出したガートルード・ベルの苦悩を軸に、イラクが背負う困難を照らし出す。

イラク建国 「不可能な国家」の原点のレビュー

まだレビューはありません。