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道誉なり(下) 新装版

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680
室町幕府の権力は、足利尊氏・高師直派と、尊氏の実弟直義派に二分されていた。二派の激突は、もはや避けられない。幕府の権力闘争と南朝の動きを睨みつつ、打算で離合集散する武士たち。熾烈極まる骨肉の争いの渦中で、将軍尊氏はなぜ、佐々木道誉を欲したのか。対する道誉は、人間尊氏に何を見ていたのか――。 【目次】 第六章 花一揆 第七章 橋勧進 第八章 騒擾やまず 第九章 無窮 第十章 尊氏は死なず  解説 大矢博子
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あらすじ

室町幕府の権力は、足利尊氏・高師直派と、尊氏の実弟直義派に二分されていた。二派の激突は、もはや避けられない。幕府の権力闘争と南朝の動きを睨みつつ、打算で離合集散する武士たち。熾烈極まる骨肉の争いの渦中で、将軍尊氏はなぜ、佐々木道誉を欲したのか。対する道誉は、人間尊氏に何を見ていたのか――。 【目次】 第六章 花一揆 第七章 橋勧進 第八章 騒擾やまず 第九章 無窮 第十章 尊氏は死なず  解説 大矢博子

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