年の差十五の旦那様～辺境伯の花嫁候補～ 7巻

お話し自体は悪く無いのに、殆どのページのセリフ部分に・・・が入っていて段々疲れてしまった。日常の会話でそんなに詰まるものでしょうか？

15歳差を強調するあまり？
設定30代よりかなり老けて、50代くらいに見えます。
もう少しかっこよく描いてあげて欲しいな〜

異母妹に父親の愛も婚約者も取られて辺境にお嫁に行く薄幸の令嬢…と、ここまではよくあるパターンですが、このお嬢様が魔法も弱く教養もなく、見栄えもパッとしない、という少し異色の設定。
話はのんびりとゆったり進み、ほんわかとした感じはとても良いです。すぐに両思いになったらつまらないから分かり合えそうでスレ違う感じで進んで欲しいですね。

よくある話ですが、これまで見たことないくらい執事があり得ないです。仮にも客人として訪問した貴族の令嬢に初対面で「落ちぶれた侯爵家」と面と向かって発言したり、辺境伯である主が「客人としてもてなすように」と指示しているにも関わらず、あからさまに不満げな態度や言動をして執事としての資質を疑いますね。それに比べて伯爵は冷酷と言われるのがおかしいくらい、偏見もなく慈愛の心を持っていると思います。うまくいってもらいたい2人ですね。