あらすじ木曽の地で暮らす源義仲が嫡男・義高と、幼馴染として過ごしながら彼に仕える小太郎。小太郎が義高に対し身分違いの恋心を抱く一方、義高は鎌倉にいる源頼朝へ憧れを抱いていた。鎌倉と木曽、源氏の対立が深まる中、義高は頼朝の娘の許嫁として鎌倉に入ることになり…。 ※本電子書籍は『mimosa vol.27』収録の「恋渡る、花橘のころ 前編」と同じ内容です。