あらすじ元戦闘工作員・島崎真悟。 傷ついた少年SATAへの手紙を書きながら、島崎は自分が30年ぶりの日本に辿り着いたころのことを思い出す。 一方、島崎たちのコロニーの情報流出が発覚し、公安とコロニーには不穏な空気が流れ…? 島崎過去編と公安スパイ編収録の第7巻!
リンゴさん通報5.0テロリストとして育てられた島崎さんが日本に戻ってきて人々との普通の日々の営みをしていく中で、はにかんだり静かに喜んだりする姿を見ると愛おしささえ感じて胸がきゅっとなります。何気ない日常を送れることが1番の幸せと気付かされます。2024/07/26いいね
バナナさん通報5.0「平和の国」と名付けた島崎さん、幸せになって、解放されてほしいと願う。戦場に戻るのが確定してるとしても、それは平和の国のためですよね?もうあちら側には還って欲しくないと胸が締め付けられます。2024/07/26いいね
リンゴさん通報5.0一見すると、元テロリストとは思えない主人公が、淡々と人を殺していく描写と、何も知らない人たちとの平和な生活の落差に、冷え冷えとしたものを感じつつ、主人公が戦場に戻るまでのカウントダウンと、主人公の台詞に微妙にひらがなが入るのが上手い演出だと思いました。2024/07/26いいね
ブドウさん通報5.0はじめから「戻る」と描かれているので、結末は出ているのですが、喫茶店の人達や愛犬と接しているお話を読んでいると切なくなります。戻ったさらに後に、主人公が安心して暮らせる平和な場所にいけますように。2024/07/26いいね