全巻(1-5巻 完結)

小間もの丸藤看板姉妹

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江戸の真ん中、日本橋伊勢町の小間物商「丸藤」は、紅やおしろい、櫛やかんざしなど、きらびやかな品揃えが自慢の大店だ。その「丸藤」の娘ふたりのうち、幼いころから病弱で品川で暮らしていた姉の里久が、年頃を迎え、家族のもとに戻ってきた。ところがその里久、漁師町の暮らしにすっかり染まり、まっすぐな物言いと大店の娘らしからぬ立ち居振る舞いで、実の母も妹・桃も戸惑うばかり。だが、里久の底抜けの前向きさが、閑古鳥が鳴き始めていた店を少しずつ変えていって──。おてんばな姉と小町娘の妹、看板姉妹の物語。
全5巻|完結
  • 跡とり娘 小間もの丸藤看板姉妹

    680
  • 妹の縁談 小間もの丸藤看板姉妹(二)

    680
  • 寒紅と恋 小間もの丸藤看板姉妹(三)

    680
  • 雛のころ 小間もの丸藤看板姉妹(四)

    680
  • ふたりの道 小間もの丸藤看板姉妹(5)

    700

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