高校生活を野球に捧げた俺の青春は、空振り三振であっけなく終わった。チアリーダーの妹を甲子園につれていくことも叶わず、目標を失い意気消沈……。受験勉強にも身が入らず、ダラダラと無気力に夏休みを過ごしていた。妹は抜け殻のようになってしまった俺を変わらず励ましてくれるのだが、それでもやる気がでないばかりか、つい出来心で「おっぱい見せてくれるか」なんてポツリ。もちろん軽い冗談のつもりだったのだが、妹はその場で上着を脱ぎ始めて……!「お兄ちゃんに気力取り戻してほしいの……あたしからのエールだよ」 野球漬けの3年間を過ごした俺はもちろん童貞。目の前に突然現れた女体に、好奇心はもう止められず……。『妹のエールが俺を奮い立たせる』