あたし奈央! バドミントンが大好きな小学5年生。二人で一つのチームを組む「ダブルス」の大切な試合、あたしのせいで負けちゃった。けれど、このままじゃ終われない!転校先で出会ったのは、トクベツな才能(!?)をもった、ことりちゃん。最高の新しいパートナーを見つけた!でも「スポーツはもう絶対にしない」って完全キョヒ!?それには、あたしと同じように、「らしさ」を押し付けられたことが関係していて? バドミントンで証明したいんだ、「自分にしかできないこと」が、誰にでもあるんだって!【第10回つばさ文庫小説賞《金賞》受賞作!】「好き」のために一歩をふみ出したいキミへ、勇気をくれる応援ストーリーです!!【小学中級から ★★】