夜空に輝く「星座」といえば、すぐに星座占いやギリシア神話が思い浮かびます。でも、その星座がどの季節に現れるのか、神話のエピソードや星座どうしの意外なつながりなどは、ご存じないかもしれません。全天に88個設定されている「星座」には、それぞれどんな由来や特徴があるのでしょう。「星座入門」は、星座一つ一つについて、それがいつごろどの方角に見えるのか、どんな形をしていて、星座誕生の由来は何か、などを詳しく解説した、星空観察の入門書です。デジタルアーティストKAGAYAの美麗なイラストで全ての星座を見ることができます。ガイドブックではまず、東京から見える星空を基準として、春夏秋冬それぞれの季節を代表する星座から、大きな星座の間に隠れた小さな星座まで、詳細な星図付きで紹介しています。「沖縄で見える星座」では、日本の本州あたりでは見られないものの、沖縄あたりまで南下すると見つけることができる、南天のめずらしい星座の数々をご紹介しています。沖縄でも見えない星座は「日本から見えない南半球の星座」として紹介します。さらに、各星座の紹介ページについている二次元コードをスマートフォンで読みとると、星図アプリ「星空ナビ」の星座カードが表示され、夜空の中で星座が見える方向を教えてくれるガイド機能が使えます。特典として、紙版の付録DVDに収録しているものを含む9つの番組をオンラインでご視聴いただけます。季節ごとの星や星座の探し方、星空の楽しみ方を解説したプラネタリウム番組が4つ、可愛いイラストで大人でも子供でも楽しめる星座のギリシア神話物語が4つ、さらに星座の歴史を解説したオンライン限定番組がございます。