なぜ絵を描くのか。そして絵をうまく描くためにはどうしたらよいか。気鋭のアニメ監督押山の、奥義とも言える「作画術」をここにすべて公開!
第1章
絵描きとしての原体験
アニメーター修業時代
転機となった『電脳コイル』
第2章
描けないのは「見て」いないから
自分らしい絵を描くためには
第3章
キャラクター表現の基本
背景を作り出す方法
彩色にも役割を持たせる
結局、何を描きたいのかが大事
第4章
絵を描き続けて生きるために
描き続けるためのマインドセット
アニメ業界についての考え
第5章
アニメーター修業時代──ジーベックから独立まで
「押山式」ができるまで──大作との格闘
脚本、監督、そしてスタジオドリアン設立へ