コーディの家の向かいに、ちょっとふしぎな三人家族が引っ越してきた。コーディと同い年くらいのゾンビみたいな少年とその両親は、なぜだか昼間ほとんど姿を見せない。コーディは、謎めいたこの一家のことが気になってしかたがない。 ある日、向かいの家から、ひらひらと手紙が飛んできた。ロシア語で暗号文のようなものが書かれている。コーディがお向かいに届けに行くと、少年が出てきて、せっぱつまった表情で「暗号解読を手伝ってほしい」とうったえる。この一家には何か大きな秘密が隠されていると感じたコーディは、スパイ暗号クラブの仲間たちの協力を得て、調査を開始するが・・・・・・。 コーディとスパイ暗号クラブのメンバーが国際的な難事件にいどむ、ハードボイルドな一作!