あらすじ有史以前より東北北部と北海道の交流は盛んであった。縄文文化が発達し、規模が大きくユニークな遺跡が数多く造られ、三内丸山など17遺跡が世界遺産に登録されている。東北地方には、古代の最後まで国郡制に組み込まれない地域が残り、「蝦夷」と呼ばれる独自の文化を持つ人々が存在していた。前方後円墳と「蝦夷」の墓、多賀城・城柵、陸奥の仏教、続縄文文化・古代アイヌ文化論・・・・・・、豊かな蝦夷の世界を、多方面から解明する。◆シリーズ地域の古代日本 刊行予定(全6巻)東アジアと日本陸奥と渡島東国と信越畿内と近国出雲・吉備・伊予筑紫と南島