『勉強法』いま、国際社会は危機的な状況にある。構造転換に入った世界の中で、多くの人は何が事実に基づき、何が印象操作に過ぎないのか判断がつかず、混乱している。動乱する世界の中、<情報>の洪水に溺れずに生きるためには、インテリジェンスが必要となる。その基礎から解説し、分析を真に支える教養とは何か、そして物事の全体像をつかむ知性をいかに身に付けるか、その勉強法を具体的に示す。情報の洪水を呑み込むインテリジェンス!!『思考法』現実は、思想が未だ動かしている。いま世界で起きているのは、すでに克服され、古いものになったはずの民族問題であり、宗教問題の再発である。歴史とは何か? ヒューマニズムとは何か? 近代<モダン>とは何か? 冷戦後、終わったことにされた近代<モダン>こそが未だに世界では影響力を持っている。古今の書物に脈々と流れる論理の構造を掴み、解き明かすことで、危機の時代を生き抜く思考法を身に付ける。※本電子書籍は、2018年4月に刊行された『勉強法 教養講座「情報分析とは何か」』と同年5月に刊行された『思考法 教養講座「歴史とは何か」』の2冊を収録した合本形式での配信となります。